江戸時代の始めに制定された宿場は一種の城塞の役割も持たされ整備され、宿場の出入り口には必ず枡形が設けられていた。宿場の枡形とは、街道を二度直角に曲げ、外敵が進入しにくいようにしたものである。
この妻籠宿の枡形は、明治32年から大平街道の改修工事により、その上部斜面を掘り割られているのが、よく当時の姿を伝えている。
遥か昔に見学した時に説明を受けた時と同じく、
「こんなんで効果があるの?」
と言った印象は変わらずだが、大勢が押し寄せればそれなりに効果はあるんだろうなとか想ったり想わなかったりの枡形。
そんな妻籠宿の枡形をSR-1sだけで撮影。



ミノルタ SR-1s
MC ROKKOR PF 55mm F1.7
SUPERIA X-TRA 400
通常はコンデジのFX01でも撮影しているのだけど、ここだけは気合が入りすぎて(え?)撮り忘れていたので、ちゃんと写っているかどうかが不安だったが、写っているのでOKだ!
枡形の特徴をつかんでいるかどうかは疑問だが・・・w